米米CLUBの元メンバー死去 23年10月に難病ALSを公表していた ボーカル・石井竜也「彼の分も心に刻んで」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 ※画像はイメージです(izzzy71/stock.adobe.com)
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 米米CLUBのボーカル・石井竜也が28日、公式Xを更新。同バンドの元メンバー・ジュリアーノ勝又(勝又隆一)さんが死去したことを報告した。勝又さんは23年10月、自身のSNSで筋萎縮性側索硬化症(ALS)であることを公表していた。

 石井は公式Xで「勝又隆一さんの訃報が入りました」と報告。「ジュリアーノ勝又として米米CLUBの頃から一緒にやってきて、97年に米米を解散してからも、初期の頃を支えてくれたアレンジャーで、もう一度、勝又さん一緒に仕事をしたい!と、ずっと願っていました」とつづった。

 続けて「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコされている方で、米米ではくだらないことを馬鹿笑いしてくれてましたが、石井ソロになって一緒にやってくれた『アンモナイト』という番組では、シティポップのアレンジ力を隣で感じて、その凄さに鳥肌が立ったのを覚えています」と回想した。

 最後は「勝又さんが紡ぐ音楽には、その温かい人柄が表れてました。僕らは、彼の分も心に刻んで、これからやっていきます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

 勝又さんは23年10月、自身のインスタグラムで筋萎縮性側索硬化症(ALS)を公表。24年5月には介護施設に入居することを明かしていた。最後の投稿となった9月9日は、入居から3カ月半が経過した現状を報告。「毎日なんとか明るめに生活できております」「なんとかまだまだ頑張りますね~」などとつづっていた。

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