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映画「国宝」の舞台、永楽館で「二人藤娘」 「半沢直樹」以来の前売券即日完売でうれしい悲鳴「愛之助さんの動画が...」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
永楽館歌舞伎のインスタグラム@より
永楽館歌舞伎のインスタグラム@より

 実写邦画興行収入で歴代1位の「国宝」の撮影地で、喜久雄と俊介が「二人藤娘」を躍った兵庫県豊岡市出石の永楽館で行われる「第十六回 永楽館歌舞伎」(11月4日~11日)の前売りが6日から始まったが、各所で完売となっている。同館では6日に現地のみで前売りが行われ、残った分が翌日から電話販売の予定だった。ところがファンがチケットを求めて長蛇の列となり、即日完売。当初電話販売予定だった7日は、問い合わせの応対に追われている。

 第1回のこけら落としから出演している片岡愛之助が「ライフワーク」と位置づける公演。今回、16回目にして初めて昼夜の演目と、一部で配役も変えた。「新しいことがやりたい。永楽館ならではの演出にもこだわりたい」と語っており、明治に開館した近畿最古の芝居小屋ならではの芝居となる。

 演目は「義経千本桜 川連法眼館」は昼夜で一部配役が入れ替わる。そして舞踊は昼の部は「茶壺」、夜の部は「国宝」の劇中舞われた「二人藤娘」。二人藤娘を躍るのは坂東新悟と上村吉太朗。新悟は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や「VIVANT」に出演中の坂東彌十郎の長男。一方の吉太朗は大阪の一般家庭に生まれ、祖父が上村吉弥の同級生だったことで歌舞伎の世界に入り、片岡我當さんの部屋子となった。まさに喜久雄と俊介で、2人とも若手ながらその実力には定評がある。

 永楽館は京都や大阪からだと電車で最寄り駅の豊岡まで2時間30分、そこからバスで30分。新大阪駅から専用バスで約3時間。そのため通常なら、昼の部から売れるが、今回は「国宝」の舞台で同じ演目が上演されるとあって、夜の部が人気。もちろん通常通り昼の部も売れており、永楽館の現地前売りでは、愛之助が金融庁検査官・黒崎を演じて人気が爆発した「『半沢直樹』放送直後の第8回以来の前売り完売」(関係者)だという。

 前売りが完売したが、7日はどうにかならないかという問い合わせの電話がひっきりなし。松竹チケットでも全日程が20分で完売。他のプレイガイドも完売目前。「前回まで、新聞広告が主体でしたが、今年からYouTubeやインスタグラムにも力を入れました。愛之助さんにもご協力いただき、前売り告知や『絶賛発売中です』といった動画も作ったのですが、完売してしまったので、どうしようかと悩んでいます。うち以外は、若干の“戻り"があると思うのですが」とうれしい悲鳴も上がっていた。

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