俳優メル・ギブソン(70)が、聴覚障害のある米手話(ASL)通訳者を茶化したように見える行動について、「無分別な愚行」だったと謝罪した。
週末にカナダ・トロントで開催された「Fan Expo Canada」の会場でステージに登場した際、大げさな手振りをするギブソンの映像が拡散し、SNS上で激しい批判を浴びていた。
批判を受け、ギブソンは声明でこう述べた。「スポットライトを浴びながらステージに押し出されると、頭の中がぐちゃぐちゃになることがあって、時々、その場の思いつきで無分別な愚行をやらかしてしまうんだ」「そこに悪意はまったくなかった。不快な思いをさせてしまった方には、心からお詫びしたい」
オンラインで拡散した映像では、ギブソンはステージに紹介され、観客の前に歩み出た際、通訳を務めていた女性の背後で、一瞬、手振りをして見せた。
これを見たファンからは、すぐさまオンラインで非難の声が上がった。あるX(旧ツイッター)ユーザーは「自分たちの言語がからかわれるのを見るのは、いつも残念な気持ちになる。私たちは自分たちの言語が認められ、真剣に受け止められるよう懸命に努力しているのに」と投稿している。
ギブソンは現在、2004年公開の映画「パッション」の続編にあたる大作二部作「The Resurrection of the Chris」』の製作を進めている。