NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで、歌手の杉田あきひろが8月31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。がん闘病中の苦悩について写真付きで振り返った。
杉田は1999年から2003年まで「おかあさんといっしょ」(NHK教育=現NHK Eテレ)のうたのおにいさんを務めた。22年にステージ3の喉頭がんであることを公表。25年12月のイベントステージで歌唱後には激しい動悸に襲われて緊急搬送された。今年3月には「放射線性顎骨壊死」という、がんの放射線治療を受けた後にアゴの骨が死滅してしまう病気で手術を受けたことを明かしている。
8月31日のXでは「4年前の僕はちょうど中咽頭癌の治療を始めたばかりで、なんとか乗り切ろうともがき苦しんでました」と闘病生活を振り返った。「フェンシングの様な自分の顔型のマスクをつけて毎日放射線治療を受けて(合計35回)、毎回スパイダーマンみたいな顔になって」と放射線治療について説明。「抗癌剤も3回投与して。口内の激痛は想像を絶する程厳しくて、それでも麻酔薬でうがいして痛みを麻痺させて食事を流し込んで。次第に少し動くのもままならないくらいしんどくなって」と副作用に苦しんだことも記した。投稿には放射線治療を受けていたときの生々しい写真も添えている。
苦しい治療の甲斐もあり、現在は「癌は今のところ完治してます」と報告。「健康である事のありがたさを忘れない為にも、夏の終わりにあの時期の自分を振り返ってみました。いま癌治療で闘っていらっしゃる方に僕の体験が届きます様に。苦しいでしょうが必ず光は見えます!」と、現在がんを治療している人に向けて希望とエールを送った。