俳優ジェフリー・ディーン・モーガン(60)は、キャリアが軌道に乗る直前に、「年齢を重ねすぎた」という理由でエージェントから解雇されていたという。
ドラマ「ウォーキング・デッド」のニーガン役などで知られるジェフリーは、30代半ばの頃、ハリウッドで成功するには年をとりすぎていると確信した担当マネジャーから契約を切られたそうだ。しかしその後、ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」「Weeds 〜ママの秘密」という3作品で役を獲得し、ブレイクを果たした。
ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演したジェフリーは、当時をこう振り返る。「30代半ばになって、『上手くいかなかったな』と思っていたのを覚えている」「3つの番組が決まる直前に、マネジャーからクビを宣告されたんだ。ずっとお世話になっていた人だったんだけど、『君はもう歳だ。チャンスを逃したんだよ』と言われてね」「マネジャーは私と(俳優の)マックス・マーティーニを同時に切り捨て、2人に同じことを言った。私は年をとっていた。たぶん38歳くらいだったと思う」
最終的にキャリアは花開いたものの、ジェフリーは「辞めたい」と思ったことは何度もあったと認めた。「『SUPERNATURAL』『グレイズ・アナトミー』『Weeds』の役を、1週間の間に立て続けに獲得したんだ。それまでは時々パイロット版に出演したり、ゲスト出演をこなしたり、コミコンに呼ばれるような誰も聞いたことがない映画に出たりしていたんだけどね」
また、生活費を稼ぐために「常に副業をしていた」そうで、長年にわたって便利屋の仕事を数多くこなして生計を立てていたという。「フェンスを作ったり、何でもやったよ。だいたいハンマーを使う仕事だった。誰かのために何かを作る仕事が常にあったんだ」「問題は、私が30代半ばで学歴もなく、他に何をすればいいのか分からなかったことだ」
しかし、テレビドラマへの出演が人生を完全に変えることになったとして、こう説明した。「(『SUPERNATURAL』の)最初の年は8、9エピソードに出演したと思う。『グレイズ・アナトミー』も同じだ。死ぬまでに10か11エピソードに出たかな」
「(ニューヨークの)ワシントン・スクエア公園、つまりニューヨーク大学のあたりを歩いていると、『グレイズ・アナトミー』を初めて見ている若者たちに呼び止められるんだ」「当時のテレビの影響力は今とは全く違っていて、毎週3000万人があの番組を見ていた。無名の一般人から、家から出られないほどの存在になったんだ」