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93歳の高木ブー、ハワイで4カ月遅れの誕生会「お肉が食べたい」…ライブでは“まさかのアノ曲”に初挑戦!

北村 泰介 北村 泰介
7月に開催されたハワイの音楽イベントに出演し、ウクレレを奏でながら名曲を歌い上げた高木ブー
7月に開催されたハワイの音楽イベントに出演し、ウクレレを奏でながら名曲を歌い上げた高木ブー

 ザ・ドリフターズの高木ブーが7月に米ハワイで開催されたウクレレの国際的な音楽イベントにバンド「1933ウクレレオールスターズ」のメンバーとして出演した。「100歳まで現役」と宣言した93歳の高木は、よろず~ニュースの取材に対し、現地でのライブやオフタイムの様子、現在の心境などを明かした。

 高木は現地7月12日に米ハワイ・ワイキキ・カピオラニ公園で開催された「インターナショナル・ウクレレ・フェスティバル・オブ・ハワイ」に出演。自身の生年(1933)を冠した「ウクレレオールスターズ」は〝象徴〟と位置づけられる高木、同イベントの開催に尽力したサザンオールスターズの関口和之(キャプテン)、野村義男(ウクレレ王子)、荻野目洋子(歌姫)、分山貴美子(口笛女王)、はたけやま裕(カホン家元)、ヤナギマン(バンマス)の7人で構成され、同イベントの初回から3年連続出場となった。

 公演では、荻野目が自身のヒット曲でハワイでは「ボン・ダンス(盆踊り)」でかかる人気曲だという「ダンシングヒーロー」を軽快に歌い、高木はハワイアンの名曲「小さな竹の橋で」と「珊瑚礁の彼方」をしっとりと歌い上げた。その後、スタンダード曲「ブラジル」の演奏と分山の口笛に乗ってメンバー紹介と、浅草から参加したサンバのダンサーチーム登場でお祭り気分が高まったところで、サザンオールスターズが1978年に放ったデビュー曲「勝手にシンドバッド」のイントロがウクレレで奏でられた。

 ハワイへの出発前、高木は「今回は“ある名曲”に初挑戦するので、それも楽しみのひとつです」と予告していたが、その曲が「勝手にシンドバッド」だった。サザンのベーシストである関口がインストゥルメンタルで同曲のウクレレ演奏をしたことはあったが、歌入りは初披露だという。高木も含め、メンバー全員で「ラーラーラー、ラララ、ラーラーラー」と声を合わせ、「胸騒ぎの腰つき」のワンフレーズを繰り返すアレンジのバージョンで、ラストの「いい湯だな」へとつなぐ組曲形式で構成された。

 高木は最後を締めるドリフの代表曲「いい湯だな」で荻野目と共にメインボーカルを務め、「ハ~、ビバノンノン、ハ~ビバビバ」と年季の入った合いの手も交えて会場を盛り上げた。

 公演を終えると、高木はホノルルのアラモアナホテル最上階にあるレストランで家族や友人らと「4か月遅れの誕生会」を楽しんだ。同行した長女・かおるさんは「父が『ハワイ最後の夜にお肉が食べたい』とリクエストしたので、(現地に住む)友人がセッティングしてくれました」と明かす。3月生まれの高木は料理を前に屈託のない笑みを浮かべ、ハワイの夏を満喫した。

 帰国後、高木は当サイトに「今年も無事に終わりました。やっぱりハワイの風を感じながら、演奏できるのは最高でした」と振り返り、「また来年に向けて、色々とアイデアも浮かんできたので、日々精進します」と笑顔で意気込んだ。

 今後も現役として活動は続く。8月11日に放送されるフジテレビ系「ドリフに大挑戦」(午後7時~同9時)に出演し、9月5、6日に横浜で開催される世界最大級のウクレレの祭典「ウクレレピクニック」にも参加。“ブーさん"の夏はまだ終わらない。

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