26日放送予定のABCテレビ・テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」(日曜、後0・55)は、オーストラリア・ゴールドコーストに暮らす夫妻が登場する。
57キロにも及ぶビーチを誇るサーファーの楽園で、夫の実家裏に建てられたタイニーハウスに住んでいる。タイニーとはいえ広さは22.5畳(約41㎡)ほど。キッチン、ベッド、シャワー、トイレも完備され、藤井隆は「何がタイニーやねんな!十分やがな」とツッコむ。
夫はオーストラリア人の父と日本人の母を持つ、オーストラリア生まれの高知育ち。18歳でオーストラリアへ戻った当初は、英語も話せず友達もいない状態からの再スタートだったが、現在は客の自宅や職場を訪問して車を洗う仕事をしている。静岡県出身の妻は「世界中の人をマッサージしたい」と渡豪し、現地で資格を取って医療マッサージ師に。英語は「全然できない」と言いながらも、「アイムハッピー」で乗り切る超ポジティブ妻だ。
出会いは、妻がオーストラリアに来て1カ月ほど経った頃。現地で恋人やビジネスパートナーを探すのに人気のアプリで、語学の勉強になればと、英語と日本語が話せる相手を探していた妻が、夫にメッセージを送ったのがきっかけだった。
妻の滞在予定は、わずか3カ月。プロフィールにもそう書いていたが、夫は「その間でも一緒に思い出を作れたら」と考え、「いつ遊べますか?」と誘う。すると妻から「今日夜空いているよ」と即レス。ただし、その夜は語学学校の仲間とのパーティー予定があり、会えるのは午後7時から10時までの3時間だけ。「都合よく穴埋めされました」と夫は笑うが、それでも2人は、質問をぶつけ合い、一気に距離を縮めた。
夫が妻に抱いた第一印象は「小さな天使」。妻もプロフィール写真の夫を見て「まるで芸能人」だと思ったという。だが性格は真逆。妻は「アイムハッピー」で突き進むパーティーガール気質、夫は内向的で慎重派。そんな夫に、妻は会うたび「かっこいいね」「仕事頑張ってるね」とポジティブな言葉を浴びせていく。
やがて2人は3日に1回ほど会う仲に。夫は毎回送り迎えをし、日本食が恋しかった妻のために、野菜炒めやチャーハンの手作り弁当まで用意する。さらにカジノでは、仕事がまだ安定していなかった妻を楽しませようとコインを渡し、全部負けても「楽しんで」と笑顔。帰り際に妻から「センキュー」のハグをされると、夫は「日本人からのハグは、挨拶じゃなくて好きということでは?」と一気に舞い上がる。
しかし、リミットは迫ってくる。妻は悩んだ末、「ここで帰ったら後悔する」と滞在を1年に延長し、高原リゾートのタンボリンマウンテンで夫に「付き合おうか」と告白。受け入れた夫から、夕日の沈むタイミングでキスされた思い出を、妻は「とろけちゃいました」と笑顔で振り返る。
交際から約1年後、今度は夫が夕日の見えるロマンチックな場所でプロポーズ。ところが、サプライズが苦手な夫は、指輪を取りに行ったことを事前にうっかり告白。しかし、おかげで妻は予定日を察し、きれいな服で準備済み。結果的に最高のプロポーズ写真が残ることになった。
2人は2025年10月に結婚。日本とオーストラリアの両方で結婚パーティーを開いた。オーストラリアのパーティーには夫の親戚約40人が集まり、朝から夜11時まで大盛り上がり。なかでも一番盛り上がったのが、夫の父が考えた「お尻ゲーム」だった。ビール瓶の蓋をお尻に挟んで運び、皿の上に落とすという強烈なゲームに、スタジオでも挑戦。お手本の夫が失敗する一方、藤井はまさかの一発成功。「結局、笑いってお尻です」と名言を残す。
さらに夫の親族スケールも規格外。ひいおばあちゃんの世代が14人兄妹だったことから、親戚は100人以上。3年に1度、親戚一同で大運動会を開くという。行進から始まり、トンネルボール、家族対抗リレー、100m走まで行われる本気ぶり。100m走男子の部では、過去2回1位だった夫が弟に敗れて2位となり、悔しさをにじませる。
そんな親戚だらけの大運動会にもすっかりなじんでいる妻は、これからのオーストラリア生活について「次は女子の部1位を目指したい」と宣言。3カ月限定の滞在から始まり、国境も言葉の壁も、親戚100人超の運動会も軽々と越えていく。超ポジティブ妻とイケメン夫の、ハッピー全開な国際結婚物語を届ける。