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ジョージ・ルーカス監督とクリストファー・ノーラン監督の意見が激突 AI映画製作の「未来」は必然?粗悪?

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ジョージ・ルーカス監督
ジョージ・ルーカス監督

 「スター・ウォーズ」の生みの親として知られるジョージ・ルーカス監督(82)は、人工知能(AI)が映画製作の「未来」と確信しているという。その理由として、AIによって製作プロセスが「はるかに容易」になることを挙げた。

 2012年にルーカスフィルムをディズニーに売却して以来、映画業界から一歩距離を置いているルーカス監督。AIは未来そのものであるため、人間はそれに対して「何もできない」とA Rabbit's Foot誌で主張する。「人工知能のおかげで、映画製作ははるかに簡単になった。それはまるで、かつて『馬車こそが真の移動手段だ』と車を否定したのと同じようなものだ。それについてできることは何もない。それが進歩であり、未来なのだ」

 また、ルーカスは現在の映画製作に不可欠な「フォーカスグループ」の在り方に強い警鐘を鳴らす。これは公開前の試写を特定の観客に見せ、その反応や意見によって、編集や撮影などを再度行い、内容を修正するプロセスだが、ルーカスはこれによって観客に過度な力が与えられ、作品の創造性が損なわれていると指摘する。

 「いまや、すべてがファンの反応次第になっている。だが、映画とは本来そうあるべきではない。真に優れた映画を作るには、正しい製作の手法を心得ており、かつ自分が語りたい物語に情熱を注いでいる監督を見つけ出し、そのビジョンを信じ抜くことだ。ファンや観客の声に合わせて作品を調整し続けることではない」と、自身の持論を展開した。

 一方、「オッペンハイマー」で知られるクリストファー・ノーラン監督(55)は対照的な姿勢を見せている。ノーラン監督はAIが生成する作品を「粗悪なもの」と断じ、技術の急速な進歩を若者たちが即座に拒絶している現状を称賛。映画製作においては、今やよりリアルで触覚的なストーリーテリングが求められていると強調していた。

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