安いと思って飛びついた家具が、使ってみると使いづらく失敗してしまうことがあるだろう。そんな家具選びの後悔と、失敗から学んだ子ども用の椅子の正しい選び方を描いた作品「親になる前に知りたかった子ども椅子事情」(作:月光もりあさん)が、多くの共感を集めている。
それは作者が子ども用の椅子を選んでいるときのこと。1万円ほどの細くてコンパクトな椅子は、サイズ感も良くコスパも文句なし。最初はこれで「文句なし」と満足していたが、しばらく使い続けるうちに、2歳の息子やまとが靴下で足置きの上に立ち上がり、椅子から滑り落ちてしまうのだ。また座っている時にやまとがテーブルを押すと、後ろに倒れそうになってしまうなど、見ているだけで危険を感じる瞬間が相次いだ。
この不安を解消するため、作者はいつもお世話になっている家具のプロに相談してみることにした。彼がいうには、実は子ども用の椅子には「国の定める安全基準をクリアしている商品」と「そうではない商品」が混在しているそうだ。そのため、まずは日本の安全基準である「SG基準」の転倒テストをクリアしているかどうかを確認することが極めて重要だという。
この話を聞いた作者は、改めて転倒テストをクリアしたしっかりとした作りの椅子を購入した。すると、あれほど毎日抱えていた「倒れるかもしれない」という不安は見事に払拭された。そして作者は、3人の子育てを経験する中で「とりあえず」で安物を買い回すのではなく、最初から高くても質の良い椅子を買うべきだという結論に至るのだった。
同作について、作者の月光もりあさんに詳しく話を聞いた。
ー最初の椅子を選んだ当時は、どのような基準で購入されたのでしょうか?
基準も何も無く適当に、安いものやテーブルに合うものを選んでいました。
ーお子さんがずれ落ちたり倒れそうになったりした時は、どのようなお気持ちでしたか?
不安要素が増えて、気が抜けないなと思いました、これが細いタイプのデメリットなのか?と
ー価格以上に大切だと感じたポイントを教えてください。
やっぱり安全ですね。安くても子供が怪我したら元も子もないので、安全かつ長く使える椅子がいいと思いました。
ー5年前のご自身に声をかけるとしたら、椅子選びについてどんなアドバイスをしたいですか?
値段は気にせず、倒れない、横幅もとりすぎない、サイズ調整が出来る椅子を買えといいます!何回も買い換えるより安い!と。
<月光もりあさん関連情報>
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