akiya_b

“GMARCH以上”難関大生の志望業界 文系は「官公庁」急浮上 理系は「機械・電機」「化学・素材」に人気集中

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
※画像はイメージです(milatas/stock.adobe.com)
※画像はイメージです(milatas/stock.adobe.com)

 株式会社RECCOOはこのほど、旧帝大・早慶・GMARCH等の難関大を中心とした2027年卒業予定学生827人を対象に調査した「志望業界ランキング」を発表した。

 文系学生では、「金融」が17.4%で3年連続1位(前年比+3.4pt)となった。「官公庁・公社」が前年から順位を8つ上げて4位(8.1%)にランクインした一方、「外資コンサルティング」は14位へと大きく後退した。

 「金融」「官公庁」の志望度が上昇していることから、「社会インフラとしての盤石さ」や「福利厚生」をより求める傾向が見られ、26卒以上に「安定した職を選びたい」という志向が強まっていると言える。しかし、単なる保守化ではなく、「安定した基盤の上でこそ、DXやグローバルといった付加価値に注力でき、結果として自身の市場価値を最大化できる」という、戦略的なリスクヘッジ志向の表れで、企業側は「安定」だけを謳うのではなく、その裏側にある「変革のスピード」を提示することが、学生を惹きつける鍵となりそうだ。

 理系学生では、「機械・電機系メーカー」と「化学・素材系メーカー」が17.5%で同率1位。機械・電機系は前年比で6.1ptも増加し、3位以下の「食品メーカー(11.1%)」等に6pt以上の大差をつけた。

 理系学生は、自身の専門性を実社会で直接活かせる「ものづくり」への回帰を強めている傾向にあり、メーカー人気が再燃している背景には、「確実な技術基盤を持ち、世界と戦える専門スキルを武器にしたい」という意欲があると考えられる。研究内容をビジネスにどう繋げるかという「具体的なキャリアの解像度」を早期に提示することが、他業界への流出を防ぐ手立てとして企業側に求められている。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース