社民党の福島瑞穂党首(70)が23日、衆院解散を受けた国会内での会見で、参院会派「立憲民主・社民・無所属」から離脱すると表明した。
衆院選に向け、立憲民主党が公明党と新党「中道改革連合」を結成したことを受け「基本政策が安保関連法…戦争法が合憲である、あるいは原発再稼働の問題、自衛隊の明記を憲法九条にするかどうかについて議論を深化させる(沖縄県)辺野古の新基地建設は容認するといったことが、社民党はまったく相いれない。基本的なところで相いれないので、残念ながら会派を解消することにしました」と、参院での立民との会派“解消”の理由を説明した。
副党首のラサール石井参院議員(70)とともに、会派を離脱するとした福島氏は「参議院は確かに『立憲と公明は残るので』というふうに慰留はされたんですね。しかし、国民のみなさんはあまりそれをわからなくて『いや、なんで社民党が中道改革連合と会派組んでるの?という意識だと思うんですね。あまりに(理念が)違っていて、社民党の中でもそれは違うんじゃないかって意見があるので。いろんな意味で、いろんな人と連携を組んでいくことはもちろんですが、社民党としてははっきり筋を通して、社民党の立ち位置を衆議院選挙前にはっきり示すということです」と強調した。