鳩山由紀夫元首相が4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。米国によるベネズエラへの軍事攻撃を「許されるわけはない」と非難し、高市早苗首相に対して「トランプを制止すべし」と呼び掛けた。
鳩山氏は3日に更新したXで「ウクライナ戦争が未だ終焉せず、ガザでは雪混じりの雨で子どもたちは凍死と餓死と爆死に晒されている中、トランプ大統領はベネズエラの首都カラカスを軍事攻撃した。」と切り出し、「麻薬密輸組織対策としても殺人行為が許されるわけはない。船舶への空爆でも80人以上が殺されている。」と指摘。その上で、同氏は「高市首相、トランプを制止すべし。」と訴えた。
トランプ米大統領は3日、ベネズエラへの大規模な攻撃を実施し、マドゥロ大統領と妻を拘束したと自身のSNSで発表。首都カラカスで3日未明(日本時間3日午後)複数回の爆発があり、ベネズエラ政府は「米国による違法な武力行使」として国連安全保障理事会の緊急会合を要請した。
国際情勢が緊張する中、高市首相はトランプ大統領を支持するかどうか難しい対応を迫られている。米国の攻撃は国際法違反の疑いもあるが、非難すれば日米の同盟関係がきしむ恐れもあり、同首相の立場表明はG7各国の対応を見極めながらになりそうだ。