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ジム通いは高額傾向 スポーツ習慣への平均支出は年9万6000円 固定費見直す節約術とは

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
※画像はイメージです(Peera/stock.adobe.com)
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 スポーツや運動習慣は“健康への投資”とも言われる。では、世間一般の人たちは実際いくら使っているのか。Song合同会社はこのほど、20~40代でスポーツ・フィットネスに支出している300人を対象に年間スポーツ費用の実態を調査、結果を公表した。

 調査によると、年間スポーツ支出の全体平均は9万6000円で、中央値は7万2000円だった。年代別では、20代は平均8万2000円、30代10万1000円、40代10万8000円と年代が上がるほど平均額も高くなった。男女別では、いずれの年代でも男性の方が高かった。

 活動タイプ別では、ジム/スタジオ系が11万円で最も高く、ラン&サイクル6万8000円、球技7万4000円、アウトドア9万2000円、格闘技9万8000円となっている。

 支出の内訳割合は、会費36%(3万4500円)、レッスン費14%(1万3400円)、大会/施設利用12%(1万1500円)、ウェア/ギア20%(1万9200円)、サプリ/プロテイン7%(6700円)、遠征/交通6%(5800円)、メンテ/保険5%(4900円)だった。「オンラインレッスンを止め忘れて月3000円が無駄に」「学生割が切れた後も気づかず継続課金していました」など、サブスク型サービスや年会費の解約・乗り換えをせずに支払いを続けているケースもみられた。

 支出の節約術については、「ウェアを中古にしても性能は十分」「家族割で月2000円下がり助かっています」など、家族割・福利厚生利用で最大18%削減、オフピーク会員12%、中古ギア活用10%、大会出場を年2回に厳選することで8%の改善見込みが示された。20~40代のスポーツ費用は、年平均10万円前後と決して小さくなく、内訳を把握し固定費を見直すことで、健康効果を維持したままコスト最適化が可能だろう。

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