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GACKT「【働けない】という現実はもっとツラい」高市首相の流行語は「秀逸」ワークライフバランスとは別次元

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 GACKT
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 ミュージシャンのGACKTが4日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」についてコメントした。高市首相の「働いて―」は今年話題になった言葉を選ぶ「『現代用語の基礎知識』選2025 T&D保険グループ 新語・流行語大賞」の年間大賞に選出された。

 GACKTは「今年の流行語が【働いて働いて働いて働いてまいります】だと聞いた。」と切りだした。「ニュースでは【ワークライフバランスの時代に逆行している】という声もあったらしいが、ボクは少し違う視点で見ている。」とし、自身の見解を示した。

 「リーダーであれば、このくらいの覚悟と気概は必要だ。むしろ、言葉の選び方としては秀逸。」と評価した。「もしこれが【こなしてこなしてこなして…】であれば誰の心にも刺さらない。【労働】は与えられるだけなら苦痛になる。だが、そこに主体性さえあればまったく別物に変わる。それがたとえ同じ仕事の内容でさえ、楽しく、誇らしく、やりがいのある行為になる。」と「労働」についての思いもつづった。

 さらに「働くから飯はうまい。働くから自由は輝く。働くから達成感が生まれ、誰かを支えられる。能力を発揮して何かに貢献し、仲間と共にやり遂げる。その対価が自分に追いついてくる瞬間ほど人生で面白いものはない。」と労働と人生の価値についてもコメント。「働くことは時にツラい。だが、【働けない】という現実はもっとツラい。」と指摘し「だったら迷う必要は無いだろ。上司でも、仕事でも、目の前の課題でも、全部まとめて“ぶっ倒す”つもりで向かっていけ。」と呼びかけた。

 最後は「【働く】という行為は、自分の人生を自分の手で動かすための最強の武器だ。」と断言。「引退して、ずっと遊んでるって人にもたまに出会うが、人生がつまんないって言ってる人がほとんど。人間は自らの意思で働き、喜びを見出してこそ、生きてる実感を得られるんじゃないか?」と問いかけるようにつづった。

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