akiya_b

どうする年末大掃除 4人に1人が「しない予定」 プロに頼みたい箇所トップ3とは

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージ(Paylessimages/stock.adobe.com)
画像はイメージ(Paylessimages/stock.adobe.com)

 今年も残り2カ月を切り、年末の足音が近づいてきた。各家庭では大掃除をどうするか悩む季節でもある。ウェブマーケティングのセレクトラ・ジャパンはこのほど、全国の25歳以上の既婚者2000人を対象に大掃除に関する意識調査を実施、結果を公表した。

 年末大掃除の予定を尋ねたところ、「する予定」は33%、「普段よりは丁寧にする予定」が42%、「しない予定」が25%だった。

 「しない予定」と答えた理由では、「特に『大掃除』という考え方はなく、自分のタイミングで掃除している」が最も多く、「定期的に掃除していてきれいだから」「基本的にあまり掃除をしない」「他の季節に行うようにしている」「時間がないから」などが続いた。

 大掃除をする予定の人に「誰が主に行うか」を尋ねたところ、ほぼ全員の94%が「自分・家族」と回答。一部や全部を外部に任せる人は6%だった。専門業者への依頼については、「費用がかかる」「頼む程家が汚れていない」「他人を家に入れるのに抵抗がある」「家に人を入れるために掃除をしなければいけない気がする」といった理由で、61%が「興味がない」と答えた。

 一方で、プロへの依頼に興味があると回答した人に、掃除してほしい箇所を尋ねると、「台所のレンジフード・換気扇」「エアコン」「浴室」が上位に挙がった。

 大掃除については「年末という時期にこだわらない」という人が多く、従来の「年末に大掃除をする」という風習は、次第に薄れつつある。プロの掃除サービス利用もまだ浸透していないが、レンジフードや浴室など手のかかる箇所については、一定程度の需要がありそうだ。

 ◆調査リンク(https://selectra.jp/home#survey)

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース