江戸幕府最後の征夷大将軍・徳川慶喜の玄孫(やしゃご・4代後の子孫)で、2023年から徳川慶喜家第5代当主を務める山岸美喜さんが1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本中の誰もが知る「ご先祖さま」とソックリすぎる自身の写真を公開した。
山岸さんは「よく言われます。ご先祖様に似ていると。。。」と題して写真を投稿。山岸さんの顔の写真の次には、自身の祖先で江戸幕府を開いた徳川家康の有名な肖像画を添えた。また、高祖父にあたる徳川慶喜のパネルと並ぶ“2ショット”も投稿した。
自身でも徳川家康に似ているという自覚があるのか「きっと将来は おばあさんではなく おじいさんになるような気がします。生まれてきた性別が間違っていたかも知れません。」と続けていた。
この投稿にはネット上も大盛り上がり。「現代によみがえられたかと…」「天下人の目力を受け継いでらっしゃる」「先祖代々、福福しいお耳が受け継がれているのですね〜」と言葉を寄せていた。
山岸さんは徳川慶喜家の4代当主・徳川慶朝さんの後を継ぎ、2023年に徳川慶喜家第5代当主になった。2025年10月24日には正式に「徳川慶喜家祭祀継承者」に就任。同月27日には自身のXで「2017年9月25日逝去した第四代徳川慶喜家当主の遺言で受遺者の指名を受けました。」と報告し、「心引き締め徳川慶喜家の絶家、墓じまいを進めていきたいと思います。」と5代目での絶家・墓じまいをすることを記している。