1月29日に食道がんのため63歳で亡くなったジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんのパートナーだった俳優・池田有希子が2月17日に自身のインスタグラムを更新し、モーリーさんの遺品を公開した。
「KAWAI」のミニピアノの上に財布、リップ、パスポートなどが並べてある画像を掲載。「モーリーの持ち物、楽器以外は至極シンプルでした。」と明かした。「アイデアや自動筆記で埋められた膨大なノートが40年分ダンボール10箱くらいあったのを数年前全てスキャンしたので(thanks to はるか!)、お仏壇代わりにとセッティングしたおもちゃピアノの上に全ての日常愛用品は収まってしまいました。」と説明した。おりん(仏壇で拝む前に鳴らすお椀状の鈴)の代わりに音叉(おんさ=調律などの時に鳴らすU字型の金属)を置いていることも明かした。
「人が死ぬと、そのことの悲しみだけでなく、その人といた自分も死ぬことの痛みが耐え難い。それも含めてgriefというやつなのだろうな、と思います。」と死や悲しみについてもコメント。「でも死ぬことは生まれることと裏表のコインですので切り離すことはできない。モーリーも人々の心にそれぞれの望まれたストーリーとして生き続けてくれるよう、祈っています。」と思いをつづった。
さらに「そして私はきっとこれ、新しく生まれ変わった!齢50超にして新生児!そんなヤワヤワな状態で私の第二幕が始まってしまった!強制終了は強制スタートでもあるのでしょう?ならば、このエレジーを抱きながら、私の幕引きまで前へ上へと進み続けるしかない。」と前を向く思いも明かした。
池田がX(旧ツイッター)で、公表した内容によるとモーリーさんは2025年8月に食道がんの診断を受け、その後、肝臓にも転移していた。闘病を続けていたが2026年1月29日に亡くなった。