カントリー歌手のティム・マグロウ(58)が、数々の手術が必要となったことを受け、音楽界からの引退を「真剣に考えていた」ことを明かした。過去2年間ほどで、腰や膝など、複数回の手術を経験したティムは、最近また手術を受け、精神的にも辛かったと明かした。
先日のカリフォルニア、ハイランドでのコンサート中、観客席にいた自身と妻フェイス・ヒル(58)の担当医に感謝の気持ちを述べた後、ティムはこう話した。「担当医たちがいたからこの話を始めたんだけど、ここ2年くらい、色々手術をして、そういう上手くいかないことのすべてに対して落ち込んだ」「彼らのおかげで立ち直ることができた。だから今夜ここにいることができている」
そして、引退を考えていたことを明かし、「どうやってやめようかとかも本当に考えていたんだ。そうしたかったわけじゃないけど、状況が改善すると思えなかった」と続けたが、現在では「良くなった」とファンを安心させた。
父のタグ・マグロウは元メジャーの投手で、メッツとフィリーズで活躍し、いずれのチームでもワールドチャンピオンになったときのメンバー。