俳優のジェレミー・アレン・ホワイトは、ブルース・スプリングスティーン役で『ボーン・イン・ザ・U.S.A』を熱唱し、声がつぶれてしまったという。新作伝記映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が来月14日に日本公開を控えるジェレミーが、その代表曲を熱唱するには準備が足りなかったというエピソードを明かしている。
ピープル誌にジェレミーはこう話している。「ブルースの声に近づけようとしたんだけど、『ボーン・イン・ザ・U.S.A』みたいな曲のためにできる準備などなかった」「彼は何年も何年も、こういった場で歌ってきていて、自分の声を試したり、トレーニングをしてきたりしていたわけだけど、僕にはそれがなかった」「そんな時間はなかったから、叫ぶ必要があったんだ。そしたら喉をやられた。『ボーン・イン・ザ・U.S.A』をレコーディングしたら、2日くらい声が出なくなったよ」
海外では今月24日から公開が始まるが、その歌声は批評家からも高い評価を得ている。