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トランプ大統領、スーパーボウルのハーフタイムショー人選に反発「まったく狂っている」 

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 ドナルド・トランプ米大統領
 ドナルド・トランプ米大統領

 2026年2月にカリフォルニアで開催されるNFLの頂上決戦スーパーボウルのハーフタイムショーに、プエルトリコ出身のスーパースター、バッド・バニーが出演することが決定した。しかし、ドナルド・トランプ大統領はこの人選に強く反発している。スーパーボウルのハーフタイムショーは通常の試合とは違い、しっかりと時間をかけてパフォーマンスが披露される。視聴者数も多く、ど派手な演出も加わり、米エンターテインメント界の頂点の1つとされている。

 米ニュースマックスの取材で、トランプ大統領は「彼が誰なのか知らない。なぜそんなことをするのか分からない。まったく狂っている」と発言。「彼らはエンタメ担当のプロモーターのせいにしているが、完全に馬鹿げていると思う」とも語った。

 バッド・バニーは以前からトランプ政権の移民政策に批判的な立場を取っており、ICE(移民税関捜査局)の強制捜査に懸念を示して、次回のワールドツアーでは米国公演を見送ると発表していた。

 ハーフタイムショーの出演者は、NFLとアップル・ミュージック、ジェイ・Zが設立したロック・ネイションによって選ばれるが、今回の決定には一部から批判の声も上がっている。

 トランプ政権の関係者も反応しており、クリスティ・ノーム国土安全保障長官は「彼らは最低だ。私たちが勝つ。神が祝福してくださる。私たちは誇りを持って立ち上がる。彼らは自分たちが何を信じているのか分からず、夜も眠れない。弱すぎる。私たちが正す」と強い言葉で非難した。

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