映画「めぐりあう時間たち」(2003年)でアカデミー賞の主演女優賞を獲得した女優のニコール・キッドマン(58)が、シンガー・ソングライターのキース・アーバン(57)との離婚を申請した。キースとの間にモデルのサンデー・ローズ(17)とフェイス・マーガレットさん(14)という2人の娘をもうけたニコールは、19年間にわたる結婚生活に終止符を打ったと報じられた直後に離婚を申請したと、米「ピープル」誌が伝えている。
以前、ある情報筋は同誌に対し「ニコールは離婚を望んでいなかった」と語り、現在も「結婚生活の修復に向けて闘っている」と述べていた。また、「ニコールの妹アントニアは心の支えとなっており、キッドマン一家は皆で支え合ってきた」と続けていた。
なお、今年の6月26日にはニコールが自身のインスタグラムに、キースに寄りかかる画像を掲載。「Happy Anniversary Baby ♥」とコメントしていた。2人がオーストラリアで挙式したのは2006年6月25日であるため、結婚記念日を祝福した投稿だったとみられる。
1990年から2001年にかけてはトム・クルーズと結婚していたニコール。現在は、キースが「ハイ・アンド・アライブ・ワールドツアー」を行っている間、ロンドンで映画「プラクティカル・マジック2」の撮影に臨んでおり、ふたりはこの夏、遠く離れた場所でそれぞれの時間を過ごしていた。