嫌なことがあった時など、誰かに聞いてもらいたくなるものだ。しかしそんな時に限って、話を聞いてくれそうな人が近くに居なくて不満を抱えてしまうことは少なくない。漫画家のあずまさんは、仕事でイライラすることがあった時は4歳の息子に聞いてもらうそうだ。そのきっかけを描いた作品『いやなことがあったら』がSNSで注目を集めている。
ある日、あずまさんは息子と車に乗っていた際、仕事で理不尽なことがあったことからイライラしていた。その様子を隣で見ていた4歳の息子が「どうしたの」と聞くと、あずまさんは「ちょっとお母さんお仕事でいやなことがあったの」と答える。
しばらく考えた後、息子は「そういうときは、ちゃんとお話したらいんだよ。お仕事教えてくださいとか言ったらいんだよ。そうしたらだいじょぶ」と静かに自分の意見を語った。的確な意見に少し驚いた様子のあずまさんは「たしかに」と納得する。
読者からは「どうしたのって言ってくれる畑違いの人が隣にいてくれるのが何より素敵」「私もよく子に相談して腑に落ちる回答もらったりしてます」という声があがっている。そんな同作について、作者のあずまさんに話を聞いた。
ー今作を描くきっかけを教えてください。
仕事の話を4歳の息子にしてもな…と思い、軽い気持ちで話してみたら思いがけず心が軽くなったので描いてみようと思いました。
ーあずまさんが作品を描く際に気にかけていることはありますか?もしあれば是非教えてください。
ゆるく生きるがモットーなので、日々の何気ない出来事を飾らず、肩の力を極限までぬいて描くことを徹底しています笑
ー4歳の息子さんの言葉が素敵です。他にも息子さんの言葉で印象深かったものはありますか?もしあれば是非教えてください。
おしゃべりなので日々いろいろな名言を生み出してくれますが、最近印象に残ったのは「誰だって間違うことはあるんだよ」です笑
ー最後に読者に一言お願いします!
こんにちは、アラサー主婦あずまです。休みたい、健康でいたい、自由に生きたいそこのあなた、ぜひあずまとお友達になってください。
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