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31歳女優が公演1週間前に降板発表 人気女優プロデュースの舞台「向き合うことが難しい状況」体調不良のため

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
伊澤彩織
伊澤彩織

 女優の伊澤彩織(31)がこのほど、自身のX(旧ツイッター)を更新。9日から公演予定だった舞台「礎の響〜SEKIGAHARA〜」を体調不良のため降板することを発表した。

 伊澤は2日に文書を公開し、「この度、『礎の響~SEKIGAHARA~』をやむを得ず降板させていただくこととなりました」と発表。降板理由については「稽古に取り組む中で、以前から抱えていた体の不調が悪化し、舞台に向き合うことが難しい状況になってしまいました」と記した。

 公演直前で降板になってしまったことについては「このタイミングで降板という形になってしまい、公演を楽しみにしてくださっていた皆様、関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。舞台の公式Xでは、伊澤の代役について「現在調整中でございます」と知らせた。

 また現在の体の状態については「少しずつ回復しております」と回復状態にあることも説明。今後について「しばらくは療養に専念し、また皆様の前に戻ってこられるよう努めてまいります」と記した。

 舞台「礎の響〜SEKIGAHARA〜」は、女優の水野美紀がプロデュースする舞台演劇。9月9日から公演予定で、俳優の和田雅成と早乙女友貴がW主演をつとめる。舞台の公式Xでは、水野が稽古場に訪れ、真剣な表情で見守る様子などが写真で投稿されている。

 伊澤は2021年に映画「ベイビーわるきゅーれ」で女優の髙石あかりとともにダブル主演をつとめ、一躍有名になった。同作で2022年の「日本映画批評家大賞」新人女優賞を受賞。スタントマンとしての側面も持ち、映画「キングダム」、「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」などではスタントで出演している。

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