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除雪車事故で大けが負った米俳優 逃げられないように手錠でベッドに〝軟禁〟を告白

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 ジェレミー・レナー
 ジェレミー・レナー

 俳優のジェレミー・レナー(54)が除雪車事故に遭い入院した際に病院から逃げ出さないようにと手錠をベッドにかけられたという。2023年1月に除雪車に轢かれ30か所以上の骨折、肝臓の裂傷、肺の虚脱といった大怪我を負ったジェレミー、そんな瀕死の状態にも関わらず家に帰ろうとした自身を「史上最低の患者」と振り返っている。

 回顧録「マイ・ネクスト・ブレス」の中で、気難しい患者と自称した理由についてジェリー・ロールに聞かれたジェレミーは「病院から抜け出したいと思い続けていたからさ」と明かし、「看護師は大変だったよ。何を食べさせても僕はハイだったから」「チューブやら麻酔薬で9つのものが身体に刺さっている状態でベッドでは機械を引きずるし、折れた足で歩こうとする。全然ドアに辿り着けなくて、一回だけ行けたよ。そんな迷惑な人間だったから、ベッドに手錠をかけられたんだ」と振り返った。

 そしてようやく退院した時には、強い鎮静剤を飲んでいたため幻覚に苦しみ、ある時はカーテンに喋りかけるなどしたり、ジェイミー・フォックスとの想像上の外出などをすることもあったそうで、「家でのことだ。痛みを感じないことがわかってね」「物やジェイミー・フォックスと話したりする」「彼が自分の部屋にいるんだ。そして一緒にスノーモービルをしに出掛ける。全て僕の頭の中での出来事。現実には起こっていない」「良いドラッグだ」と語った。

 そんなジェレミーは以前、大事故からの生還は自身の意志の強さゆえだとガーディアン紙に「僕は自分の身体を虐めてそれほど悪い状態じゃないと思い込ませた。自分の心はかつてないほどの困難に打ち勝ったんだ。『違う!頑固なんだ』と心は言っているけど」「この闘い、ゲームに負けたくないという気持ちもあったけどもっと深い部分、自分が生きる意味がたくさんあった。僕と一緒にスキーに行くことを待っている人たちがいたんだ!」「彼らを失望させたくなかった。これは大きなことだろう」と話していた。

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