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9割超の夫婦がストレスを感じている「結婚生活でイラッとする生活習慣の違い」とは

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージ(siro46/stock.adobe.com)
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 結婚生活を送る中で、意外とストレスになるのが「生活習慣の違い」。結婚当初はあまり気にならなかった配偶者の行動が、いつの間にかイライラの火種になっていた、なんてことも…。株式会社ライズ・スクウェアが運営する「特定技能外国人の採用サポート」はこのほど、既婚男女500人に「結婚生活でイラッとする生活習慣の違い」についてアンケートを実施、結果を公表した。

 調査によると、「かなり(30.6%)」と「少し(60.4%)」を合わせた91.0%が「イラッとすることがある」と回答。配偶者は異なる家庭環境で育ってきた他人であり、実家などで長年刷り込まれてきた生活スタイルが大きく異なれば、生活習慣のすり合わせは簡単ではない。一緒に暮らすことで違いは見えやすくなり、わずかなズレでも日々蓄積されていくので、イラッとしやすくなると考えられる。

 生活習慣の違いの圧倒的1位は「片付けをしない(20.2%)」だった。「食べ終わったものをシンクまで持ってこないでテーブルに置きっぱなし(20代女性)」「ものを使って元の位置に戻さないこと。効率や使いやすさを考えながら収納場所を決めているので、次に自分が使うときに元の場所になくて探す羽目になるとイラッとします(30代女性)」といった不満の声が寄せられた。

 2位以下は朝型夜型など「生活リズムが違う(9.6%)」、テレビの音量やドアの開け閉めなど「大きな音を出す(9.4%)」「電気を無駄遣いする(8.4%)」「食器をすぐ洗わない(7.2%)」「脱いだら脱ぎっぱなし(7.0%)」が続いた。

 イラッとしたときの対応は「注意する」が53.2%で最も多かった。2位以下は「我慢する(37.0%)」「自分でやる(19.2%)」「無言の圧をかける(5.6%)」「いったん離れる(2.4%)」だった。直接注意を与えて改善を促す人が多かった一方、「我慢する」「自分でやる」など消極的な対応になっている人も目立つ。「注意しても改善されなかったので諦めた」という声もあり、相手の対応や性格によって変わってくると考えられる。

 結婚生活では、わずかな生活習慣の違いやタイミングのズレがストレスの原因になることが多い。特に「自分が当然と思っている生活習慣を、配偶者が怠っている」と感じたときには、イライラしやすくなる。また、相手も自分の行動にイライラしている可能性もある。長年培ってきた習慣を簡単に改善することは難しいが、話し合ったり協力し合ったりして、改善や妥協につなげることが肝要だ。

 ◆ライズ・スクウェア 特定技能外国人の採用サポート(https://rs-webmedia.com/

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