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浮気の意識調査「リアルな境界線とは」“心の浮気”への意識が強い傾向 「証拠」の意識もしっかり

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 ※画像はイメージです(Monet/stock.adobe.com)
 ※画像はイメージです(Monet/stock.adobe.com)

 近年、SNSやマッチングアプリの普及により、男女のコミュニケーションの幅はかつてないほど広がった。そんな中で、「どこからが浮気?」という問いは、世代や性別によって捉え方が大きく異なるテーマとなっている。弁護士法人mamoriはこのほど、日本全国在住の20~40代の男女550人を対象に「”浮気”に関する意識調査」を実施。結果を公表した。

 「浮気された経験がある」と回答したのは14.7%だったが、「曖昧なことがあった(13.6%)」と答えた人を含めると、約3割が浮気を疑った経験を持つことがわかった。浮気の経験率自体はそれほど高くないものの、「曖昧でグレーな状況」が一定数存在することが特徴的だった。

 浮気の境界線として最も多かったのは「恋愛感情を抱いている(23.8%)」で、「肉体関係(22.9%)」「キス(19.3%)」と続いた。「手をつなぐ(15.1%)」や「SNSやLINEでの頻繁な連絡(9.3%)」「2人きりで食事(8.9%)」も一定数が浮気と捉えており、身体的接触以外の“心の浮気”への意識が強まっていることがうかがえる。

 浮気の証拠として、最多は「LINEやSNSのメッセージ」と「写真・動画」が70.4%で並んだ。「音声録音(39.5%)」や「探偵の報告書(34.9%)」も支持があり、デジタル証拠の重視とともに、リアルな証拠力に対する認識も根強いことがわかった。

 浮気を許せるかどうかにおいては、「絶対に許せない(気持ちor肉体)派」が合わせて49.1%。ただ、厳しい態度を示す傾向がある一方、「状況次第で判断する(22.9%)」という柔軟な立場も多く見られ、「反省すれば許す(4.9%)」や「1回だけなら許せる(3.5%)」など、寛容な回答も一定数存在した。

 浮気が発覚した後の対応について、「一度は話し合ってから決める(30.4%)」が最多で、次いで「即別れる(23.3%)」「わからない(19.8%)」「距離を置く(11.1%)」となった。

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