1960年代から活動している英国の国民的バンド「ステイタス・クォー」のフランシス・ロッシ(76)は、頻繁に死について不安を感じるという。薬物やアルコール依存症などを過去に経験してきたフランシスだが、最近は毎朝、命について考えていると明かしている。
「デイリー・ミラー」紙にフランシスは毎朝交わす妻との会話について「元気?と聞かれ、『何やってるんだろう』という気持ちになると答える。もう長くはもたないだろうってね。それが何をやっていても頭から離れない」と語った。「時間が経てば大丈夫なんだどね。しばらくスタジオに入って、次の食事を楽しみにする。それだけだ」と明かした。
そんなフランシスだが、1960年代からステイタス・クォーとしてパフォーマンスしてきた中で、「常にステージでの最悪の事態」を想像してしまうため、声を守ろうと必死に努力してきたと以前に明かしていた。