株式会社公文教育研究会はこのほど、全国の小学生(1年~6年生)の子をもつ親600人に対して「子どもの英語学習に関する意識調査」を実施。その結果を公開した。
まず、「子どもの英語学習は重要だと思うか」を聞いたところ、85.3%の親が「重要だと思う」と回答。具体的な理由として「これからグローバルな対応が求められるから」、「英語ができるに越したことはないから」などといった声が上がった。これからの時代の変化にあわせて、子どもに英語を身につけてほしいと願う親は多いようだ。
次に、「学校以外に英語教室を通わせているか」について聞いてみると、「通わせている」と回答した親は21.2%だった。そのうち3年生から6年生の子どもをもつ親に、学校外の英語教室に通わせ始めた年齢を聞いたところ、67.1%が小学校低学年以前から英語教室に通い始めていたことが判明した。
また、学校以外で英語教室に子どもを通わせている親に対して、子どもに英語を学ばせた理由を聞くと、「早いうちから英語に慣れてほしかったから」との回答が55.1%となり、多くの親が早期からの英語学習を重要視していることがわかった。