まるで、天空の城―。雲海の中に浮かび上がる世界遺産「モン・サン・ミシェル」の姿が、このほど、ドローンで撮影され、話題になっている。
フランス西海岸のサン・マロ湾に浮かぶモン・サン・ミシェル。修道院として966年に創設、1980年代に世界遺産に登録され、同国最大の観光地としてしられる。今回、ドローンで捉えられた姿は、さらに幻想的な雰囲気を引き立てている。
日本では、兵庫県朝来市にある竹田城跡が、“天空の城”の代表格として知られ、「日本のマチュピチュ」とも称されている。
モン・サン・ミシェルには、現在は毎年200万人が訪れる。干潮時に砂の上を歩いて島に渡れることも有名だ。