ある時は薬味として、またある時は料理の具材として、日々の食卓で縦横無尽に活躍するニンニク。SNS上ではそんなニンニクの産地による格差が大きな注目を集めている。
「ニンニク売り場で葛藤の末に」と自作のブログ漫画を紹介したのは退屈健さん(@sentakubasami1)。
ある日、スーパーを訪れた退屈健さん。ニンニクを買おうと野菜コーナーに向かったところ、中国産だと小ぶりなものが3個入りで98円、青森県産だと大ぶりなものが1個で280円…。果たしてどちらが正解なのかと悩んだ退屈健さんが結果手に取ったのは、日中の中間にあった1個98円のスペイン産なのだった。
SNSユーザー達から
「俺も間をとってスパニッシュにします…
でも国産は美味しいんですよね…
時間と場所があるなら安いのバラして栽培するのも面白いかもしれません」
「中国産は爪みたいなサイズのがくっ付いてたり、皮が全く剥がれなくて腹たったから買うのやめました。スペイン産と国産はめっちゃツルンと剥がれるのに…。」
「先週ニンニク丸揚げとパスタで食べ比べました。
•日本→粒が大きくホクホクした食感と甘みとコクがあるため火を通すだけ美味しい。
•中国→粒が小さい。辛味が強く薬味用。火を通すと『ニンニク臭』がすごい。
•スペイン→粒が大きく。火を通しても上記と違い香りが良い。エスニック料理によく合う」など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿について、退屈健さんに話を聞いた。
ーー日本産、中国産の価格差をご覧になったご感想をお聞かせください。
退屈健:価格も大きさも、同じニンニクとは思えないほどの違いがありました。改めてじっくり比較して驚きました。
ーースペイン産ニンニクを召し上がったご感想は?
退屈健:安かったので風味は弱いのかとイメージしていたら、なかなかガツンとしたパンチがありました。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
退屈健:同じような体験をされた方がいらっしゃって嬉しくなりました!
◇ ◇
読者のみなさんがニンニクを買う時の参考にしていただきたい。
なお今回の話題を提供してくれた退屈健さんは日々、SNSや絵日記ブログ『底辺絵描き・退屈健の毎日カツカツ生活』で作品を公開中。ユニークな中にも色々な気付きのある作風なので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
退屈健さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/sentakubasami1
絵日記ブログ『底辺絵描き・退屈健の毎日カツカツ生活』:https://taikutsublog.jp