ライオンに襲われた松島トモ子 79歳の今、凶暴サメと対決!異色キャストと共演 B級映画界の巨匠が語った

米田ゆきほ 米田ゆきほ

かつてテレビ番組のロケでライオンヒョウに襲われ、奇跡の生還を果たした松島トモ子

そんな彼女が主演するサメ映画『松島トモ子サメ遊戯』が4月4日より全国公開される。

猛獣に襲われた過去についてのインタビューを受ける松島本人が、異空間に移動し若返ってしまう。突然現れた凶暴なサメから逃げるが…?という奇想天外なストーリー。戸松遥、ぐんぴぃ(バキ童)、岩井志麻子、輪湖チロルなど、個性的な出演陣も魅力だ。監督はこれまで『いかレスラー』『突撃!隣のUFO』などを手掛けたB級映画界の巨匠、河崎実。見どころなど、話を聞いた。

ーー予告編を拝見すると盛沢山の内容のようですが、見どころは?

河崎:松島さんの79歳とは思えない活躍と、日本の伝統芸能である着ぐるみによるサメの演技、ジョシュ・バーネットら、サメに対抗する人々の多彩な顔ぶれです!

ーーサメに足があるんですね。造形のコンセプトは。

河崎:だらだら続く「ウルトラファイト」(1970年円谷プロ製作の、怪獣同志がゆるく戦うカルト番組)的世界を創るため、手足は必要でした。

ーー個性あふれるキャスティングも魅力ですね。

河崎:映画の成功はキャスティングがほとんどです。意外な感じがあればあるほどいい。アイドル、お笑い、ユーチューバー、格闘家と、各界を代表する方たちがサメと戦ってほしかったので、様々な業界にお声をかけました。

ーー予告編で河崎監督は「ニッポンバカ映画の巨匠」と紹介されていますが、B級映画の魅力とは。

河崎:予算がない中、大作では到底予想もつかない、どうかしているシーンができてしまうところです。時間つぶしに笑って見て、忘れてください。それが娯楽映画の本質です。つまらないなどとSNSに書くのは無粋の極み!

◇ ◇

SNSでは「どういう映画だよ!」「ヤングトモ子ですでに面白い」「生成AIかと思った」「舞台挨拶に行きたい」「我々の慣れ親しんだ“例のプール”!?」など驚きの声が集まった。B級映画ならではの、勢いある物語と演出、アクションが楽しめる一作になりそうだ。

「松島トモ子サメ遊戯」公式サイト:https://gameofshark.com/

河崎実Xアカウント:https://x.com/denace5555

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース