俳優で映画監督のジェームズ・フランコ(48)が、自身の性的不祥事を受けて「隠遁生活を送っていた」わけではないと主張している。
「スパイダーマン」シリーズや「127時間」で知られるジェームズは、複数の元演技生徒から不適切な性的行為を告発され、2021年に訴訟で和解して以来、ほぼ表舞台から姿を消していたが、意図的に目立たないようにしていたわけではないと否定した。
現在開催中のカンヌ国際映画祭の公式ディナーでデッドラインの取材に応じたジェームズは、「隠れていたというのは事実ではない。ここ3、4年連続でここに来て、作品を売り込み、皆に親切にしてもらっているし、素晴らしい映画を観に行くこともできている」と語った。 「前向きな人生を送る」ために最善を尽くしており、カメラの外での私生活に関する憶測よりも、仕事に集中したいと考えているという。
さらに、自分が不当な扱いを受けていると感じるかと問われると、ジェームズは肩をすくめて、「分からないよ。どうすればいいんだ? ただ前を向いて、前向きに生きようとしているだけさ。どうすればいいんだ。分かるだろ? 正直なところ、ただ自分ができる限りベストな人間になろうとしているだけなんだ。私は映画を製作するために、この世に生まれてきたんだと思う。できる限り最高の映画を製作しようとしているし、それが私にできることの全てみたいなものさ」と答えた。
そんなジェームズは2017年の「ザ・ディザスター・アーティスト」以来となる「大手スタジオ映画」への出演を告白。具体的な詳細は語らなかったものの、撮影はすでに終了していることを示唆し、「今年の夏には公開されないだろう」と話した。さらに「私の予想では今年の年末か、2027年の春から夏頃になると思う」と続けた。ジェームズは2024年、バラエティ誌に対し、このスキャンダルについて振り返りつつも、自分を変えるためには「必要だった」と認めていた。「自分が悪い人間だと言われるのはつらいものだ。けど結局のところ、それまで進んでいた道を踏み外さないためには、それが必要だったんだ」
また、フランコは仕事以外の生活に時間を割くことができたこと、特にイザベル・パクザドとの交際について感謝していると続けた。「私は私生活に多くの時間を費やした。パクザドとは7年半の交際を続けている。以前はそんなことはできなかった。本当に怖くてね。誰かと本気の親密な関係を築くことなど、到底できなかったんだ」と語っている。