自民党の小野田紀美参議院議員が1月30日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、同日に開催された「MANGA議連(マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟)」の総会についてコメントした。
総会には日本漫画家協会会長のちばてつや氏、常務理事の森川ジョージ氏、アニメ特撮アーカイブ機構代理理事の庵野秀明氏らも参加していた。小野田氏は「加入議員の数が衆議院選挙前の2倍を超える100人オーバーに!数は政策をしっかり前に進める力になるので嬉しいです。」と盛り上がりを喜んだ。一方で「ただ…せっかく沢山いるのに誰が仲間か分からないんですよね…名簿に活動ジャンルとか記載欲しいなぁ」と“同担”を求めていた。
小野田氏は総会の画像とともに、議連の名簿案の一部を公開。名簿のトップには最高顧問として“実はマンガ好き”で知られる麻生太郎氏の名前が記されていた。
森川氏はXで「直に議員さんや各省庁の方に接してみて、とんでもなく建設的な場だということに驚きました。何か一つの提案に対し、できない理由を並べるのではなく『どうしたら実現できるか』ばかり口にしていました。制作現場の者としてこの上なく頼もしく感じました。ありがとうございます。」と前向きな総会だったことを伝えている。漫画家で参院議員でもある赤松健氏は「所属議員数は一気に110名に到達(※全ての与野党から加入)。今回だけでも議員参加60名・秘書参加63名という大賑わいになりました。」と報告。1日には庵野氏との2ショットも掲載し「伝説巨神イデオンに『アディゴ』という優秀な機動メカが出てくるのですが、木曜のMANGA議連で庵野カントクに、私が長らく疑問に思っていた件をぶつけてみました。」とマニアックな会話を交わしたことも明かしている。