歌手のレディー・ガガ（３８）が、ギリギリだった生活を回想。今は退屈であることに満足だという。
４年以上の交際を経て、昨年４月にマイケル・ポランスキーと婚約したガガ。逃げ道としてお酒とタバコに手を出していた日々について英版エル誌に振り返っている。「よくお酒を飲んでタバコを吸っていた。いつも出口を探していたわ。トラップドアと呼んでいたの。『逃げ道が必要』と感じていたから。そしてそれを止めた。実際に感じるようになった。今存在しているって。アーティストとして、ファンとその経験について共有したいと思わざるを得ない」
もしそんな自堕落な生活を続けていたら、事態は最悪の方向に向かっていただろうとガガは続ける。「時々、最近の私は退屈って言われるんじゃないかって心配になるけど、正直、退屈な人間であることに感謝。ありがとう神様！ギリギリのところで生きていたから。そんな生活のままだったらどうなるかわからなかった」「一方で『ホントつまらない！』って感じつつ、実際はとても感謝している。自分らしい幸せと喜びを見つけたから」
一方、婚約者のマイケルは、ステファニー・ジャーマノッタ（ガガの本名）を見れて幸運を感じているそうで、ガガは「最初に会った時、彼はこう言ったの。『君はカメラがない時特別な人間だ。私をずっとそれを見ることできる』って」と明かす。
３月７日に７枚目のスタジオアルバム『メイヘム』をリリースするガガ。常に演技をするのではなく素の自分でいたいと認めつつ、レディー・ガガというペルソナが大好きだとして、芸名を捨てる予定はないとも話していた。
