ローマ教皇が、ポップカルチャーの力について世界的なアーティストたちと語る新しいドキュメンタリー作品に出演する。2013年からカトリック教会の最高位聖職者であるフランシスコ教皇は、「プリーチャー・オブ・ビューティー:ア・スピリチュアル・ジャーニー・スルー・アート」の撮影を3月に開始する予定だ。
アンドレア・イエルヴォリーノとヴィタエ財団の創設者ルイス・キネッリによって制作されるこの映画は、プロデューサーが「世界で最も象徴的かつ精神的に重要な場所のひとつ」と説明するシスティーナ礼拝堂で全編撮影される予定だ。
同映画のタイトルは、ヴィタエ財団が主催した2022年にローマで開催されたサミットからきており、デンゼル・ワシントン、アンドレア・ボチェッリなど、さまざまな著名人が参加して、「共通善、普遍的価値、出会いの文化を促進する文化的変容を引き起こす」役割について話し合った。