蓮舫氏、国民民主・玉木代表に苦言「遠くにいったなぁ」「与党宣言じゃん」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
蓮舫氏
蓮舫氏

 2024年7月の東京都知事選に立候補した立憲民主党の前参院議員・蓮舫氏(57)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。国民民主党の玉木雄一郎代表(55、役職停止中)に関するニュース記事を引用し「玉木さん、遠くにいったなぁ、と思います」「与党宣言じゃん」などと連続投稿した。

 蓮舫氏は、玉木氏がいわゆる「年収103万円の壁」の見直しなどで自民、公明両党との合意が履行されれば、新年度予算案に賛成すると明言したとの記事を引用し「100兆円を超える予算案の中身精査は国会における行政監視の最も重い審議です。基金に丸投げ、不要不急な内容、政官業癒着の是非などを問うてまっとうな税金の使い道に正す必要があります」と訴えた。

 別のポストで「その予算案が提出される前に『賛成』ですか。民主党、民進党の時の予算委員会で政府の予算案に厳しい指摘をしていた玉木さん、遠くにいったなぁ、と思います」と、玉木氏の“変節”を指摘し、苦言を呈した。

 蓮舫氏はさらに、玉木氏が立憲民主党の選択的夫婦別姓制度の導入について「内容による。今の時点で賛成かどうかは明言できない」などと慎重な姿勢を示したとする記事も引用し「与党宣言じゃん」と皮肉った。

 なお、国民民主党は昨年公表している「政策2024」で「選択的夫婦別姓制度」の項目を設けており、「選択的夫婦別姓制度を導入します。多様な家族のあり方を受け入れる社会をめざします。婚外子差別となっている戸籍法の改正をめざします。法の狭間で苦しむ無戸籍・無国籍問題についても引き続き取り組みます。」としている。

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