2024年7月の東京都知事選に立候補した立憲民主党の前参院議員・蓮舫氏(57)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。タレントの中居正広(52)をめぐる騒動について触れた。
蓮舫氏は、中居についてのポストを引用する形で「報道を目にするたびに嫌な気持ちになります。テレビで夢や笑いを届けてくれる芸能人の裏の顔に」と切り出した。
さらに「お金を払えば、示談さえ済めば『無かったこと』にできるという感覚に」と批判した。
中居は一部週刊誌で女性とのトラブルが報じられ、9日に公式サイトで声明を発表。「トラブルがあったことは事実です。すべて私の至らなさによるもの」と謝罪した。一方で、示談が成立していることで「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と説明している。
一部報道では、フジテレビの社員が関わっているとも報じられている。蓮舫氏は「そこに民放テレビ局の社員が関与していたとすれば、徹底した意識改革、コンプライアンスの見直しなしに放送は続けられないのでは」と厳しく指摘した。