NHK党・立花孝志氏 ホリエモンのフジテレビ社長就任を大予想「敵対的買収にいってちょうど20年」

杉田 康人 杉田 康人
立花孝志氏
立花孝志氏

 政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志党首(57)が17日、国会内での定例会見で、中居正広(52)の女性トラブルを巡り、週刊誌で社員の関与が報じられたフジテレビについて言及。「堀江(貴文)さんが少なくとも、社長になるんじゃないかなと強く予想をしている」と、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)の社長就任を予測した。

 2005年、堀江氏が社長を務めていたライブドアが当時、フジテレビの親会社だったラジオ局のニッポン放送株の過半数を取得し、事実上の経営権を手に入れた。フジテレビを支配下に置くことを狙ったが、2カ月あまりの〝株争奪戦〟の末、ライブドアはフジテレビにニッポン放送株を約1400億円で売り渡すことで和解している。

 かつての堀江氏とフジテレビの関係を振り返り「堀江さんが敵対的買収にいって、ちょうど20年」としみじみと語った。17日は、フジテレビの港浩一社長(72)が社長会見を開き、中居の女性トラブルへの社員の関与を否定。「港社長の会見では、時間稼ぎの第三者委員会を作る…そういうことだったようですが、想定された時間稼ぎかな」と論じた。

 立花氏は「これまでのフジテレビの役員が経営をしていると、確実にスポンサー離れが起こって赤字額がどんどん増えていく。堀江さんはやる気満々。そういう意味でも、堀江さんはどっかのタイミングで。株主も…当然多くの株主は堀江さんがやってくれた方が、経営してくれた方がいいと思っている」との見方を示した。

 堀江氏は17日、自身のX(旧ツイッター)などのSNSで「【フジ・メディア・ホールディングスの株を買ってみた】一連の騒動で揺れに揺れているフジテレビ。そこで面白そうだと思い、朝イチでフジ・メディア・ホールディングスの株式を買ってみた」「とりあえずこれで決算期である3月末の株主名簿に名前が載ることになるので、基本的には株主総会の参加ができるようになる」と投稿した。

 フジテレビの社長会見後にも、Xで「実際サラリーマン経営陣追い出して、資本効率の悪い不動産ビジネスを売ってコンテンツビジネスに集中してサブスクとか伸ばしていけばそれなりのいい会社になると思うんだよな。不動産売却収入だけでも元が取れてお釣りが来るしな」とした。

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