ホリエモンこと実業家・堀江貴文氏（52）が18日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、フジテレビがらみの質問で驚いた思い出を披露した。
「日テレの『今日の出来事』って硬派なはずのニュース番組で『フジテレビを買いたいのは女子アナと合コンしたいからである。YES／NOか？』って聞かれてびっくりしたし腹立たしかったけどテレビ業界ではそれが当たり前なんだな」とコメントした。堀江氏が「ライブドア」社長だった2005年、フジテレビの経営に関与することを狙って、ニッポン放送株の敵対的買収に乗り出したことがあった。
堀江氏は14日にYouTubeで公開した「中居正広さんとテレビ局の件についてお話しします」と題した動画も添付。タレント・中居正広（52）の女性トラブル問題で揺れるフジテレビについて語る中で、ライブドア時代に受けた取材の話題となり「女子アナと合コンしたいからである。YES／NOか？」という質問を受けたことを明かした。
答えはもちろん「NO」だった。ただ、失礼な質問に憤りつつも、その後、取材を仲介したテレビ局員から女性アナウンサーとの合コンに誘われ、参加したことがあったという。しかし、テレビ局側は、堀江氏が2006年に証券取引法違反で逮捕されそうだという情報をつかんでおり、合コンの様子はしっかりと隠し撮りされていた。堀江氏はあきれた苦笑いで「女子アナの人はグルではなかった」ことも付け加えていた。また、動画では堀江氏がフジテレビの佐々木恭子アナウンサー（52）と東大で同じゼミだったことも明かしている。
局は違うが、17日に会見したフジテレビ・港浩一社長は、番組出演タレントらとの交流・接待に、女性アナウンサーら女性社員が同席するケースが「常態化していたのは事実か？」と質問され、「なかったと信じたいと思いますが、それも含めて調査委員会にゆだねたい」と明言を避けていた。
堀江氏は17日にXで、フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスの株を購入したことを公表。同社の株主総会に出席する可能性を示唆して話題となっていた。
