シンガー・ソングライターのチャペル・ローン(26)が、グラミー賞を受賞したら問題発言をすると予告した。「グッド・ラック、ベイブ!」での最優秀レコード賞を含めた6部門にノミネートされているチャペルは、ノミネートされたことを「光栄」に感じているものの、グラミー賞を「人気者のためのタレントショー」と見ているため、自分を部外者のように感じるところもあるという。
チャペルはアップルTVの番組「ア・カープール・カラオケ・クリスマス」に出演。「私にとっては諸刃の剣でもある。だって『やった、人気者のタレントショーだ』って思ってるから」「でも、『ゲイのアーティストが書いたゲイの曲がナンバーワンになるなんてすごいこと』って思う面もある」「まだスピーチは用意していないけど、何か物議を醸すようなことを言うわ」「だって私には何も失うものなんてないでしょ?」などと語った。
そんなチャペルは、有名人になったことやメンタルヘルス面での辛さについて以前から明かしており、ファンにも不安にさせられる行為は控えるよう呼びかけていた。