宇宙飛行士は燃えやすいオナラ防止のため芽キャベツを食べることを禁止されているという。英国のクリスマスディナー定番の芽キャベツだが、放屁を誘発することでも知られており、宇宙空間の小さなカプセル内では爆発を引き起こす恐れがあるため、食卓には並ばないそうだ。
テクノロジーの専門家で英テレビ司会者のマディ・モエート氏はデイリー・スター紙に話した。「芽キャベツはお腹をかなりいっぱいにさせる傾向があります。オナラは燃えやすく宇宙飛行士に不快な思いをさせたくはないでしょう。なので、宇宙飛行士は芽キャベツを食べることを禁じられているのです」
また、元NASAの宇宙飛行士マイク・マッシミノ氏はテクノロジーメディアのギズモードに語った。「オナラが出るということは食生活が適切でないということもあります。少しお腹が詰まっていて、トイレに行けないとなると、ガスが多く溜まります。しかしオナラは垂れ流しが可能です」
「臭いを消す換気のいいトイレに行くのが一番いいことです。おそらく、地球上と同じですが、どうしてもという場合、人目を避けてするか、他の人に怒られるかのどちらかです。それがクルー間の不穏に繋がる可能性もあります」