リアム・ペインさんの転落死をめぐり3人が起訴された。先月16日、アルゼンチン首都ブエノスアイレスのホテル3階の部屋のバルコニーから転落して31歳で帰らぬ人となった元ワン・ダイレクションのリアムだが、6日、捜査を続けている地元警察がリアムの「友人」とホテルの従業員ら2人の家を家宅捜索したという。
7日のアルゼンチン検察当局の発表によると、逮捕された3人は「麻薬の供給と斡旋」などの罪で起訴され、リアムは転落時、意識が著しく低下していた可能性が高いという。
起訴された3人中、被告人の1人はリアムのアルゼンチン滞在中「毎日のように同行していた」とされており、一方、ホテルの従業員ならびにもう1人の被告人は、ホテル滞在中にコカインなどの麻薬を供給した罪に問われている。
ザ・サン紙によると、リアムの遺体は、葬儀に先立ち、父親ジェフさんに付き添われ、アルゼンチンから母国イギリスに搬送されたという。現在遺体はリアムの故郷イギリス中部ウォルバーハンプトンに戻っており、葬儀は10日以内に執り行われる予定であることを関係者が明かしている。