2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。27日投開票の衆院選の結果を受け、YouTubeチャンネル出演時に予想した「れいわ新選組・山本太郎代表の新首相就任」についての真意を説いた。
ひろゆき氏は27日夜に生配信されたYouTubeチャンネル「ReHacQ」の選挙特番にリモート出演し、与党(自公)が過半数にならないことを背景に、れいわと連立政権を組んで山本首相が誕生する可能性について言及した。
その持論について「ないでしょう」とする意見もあったが、ひろゆき氏は「維新と国民民主党が『自民党と連立しない』と言ったのを信じるなら、自公が首班指名を勝ち取るには立憲民主党、れいわ新撰組、共産党のどれかと組まなければならない。3択のどれを選ぶのか?って話しです。 『どれもない』と言うのは思考放棄でしょ、、」と発言の根拠を説明した。
この投稿に対し、フォロワーから「こういう状況になると自民党が野党の意見も聞かざるを得ないので丁度いいとひろゆきさんは以前に仰っていましたが、まさにそのひろゆきさんが望んだ状況になった形ですね」とのリプを受け、ひろゆき氏は「ですねー。」と同意した。
さらに、ひろゆき氏のリプ欄には「立民と連立して、大増税連立の誕生」「玉木さんが石破氏に口説き落とされ堕ちると思考してます」「維新は議席数を減らしたんで参議院選挙までに実績作りをしたいと思うので手の平返しで自公と連立すると思います」「どれも無さそうですけどね」など、混沌(こんとん)としてきた政局にあらゆる可能性も含めて、さまざまな推測があふれた。