JFKの義姉、96歳の人権活動家が死去 先週脳卒中で倒れる 9人の子供、34人の孫に24人のひ孫残す

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人権活動家エセル・ケネディ氏
人権活動家エセル・ケネディ氏

 エセル・ケネディ氏が死去した。96歳だった。故ロバート・F・ケネディ元司法長官の妻であり、故ジョン・F・ケネディ大統領の義理の姉でもあった人権活動家のエセル氏が、先週脳卒中で倒れ、10日に帰らぬ人となったことを娘のケリー氏がXで伝えている。

 「愛にあふれた心をもって、私たちの母、エセル・ケネディが亡くなったことをお知らせします。今朝、先週発症した脳卒中の合併症で亡くなりました。社会正義と人権における生涯の仕事とともに、私たちの母は9人の子供たち、34人の孫たち、24人のひ孫たち、そして多くの姪や甥を残しました。私たちは皆彼女を心から愛しています」

 1950年にロバート氏と結婚したエセル氏は、ケネディ大統領が暗殺された5年後となる68年、ロバート氏が民主党の大統領候補としてカリフォルニア州予備選挙を当選後42歳で暗殺された後も再婚はしていなかった。

 その後エセル氏は、人権擁護団体ロバート・F・ケネディ・メモリアル(現ロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツ)を設立、また銃規制連合の共同議長も務めた。

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