ケネディ元大統領夫人 有名俳優をダメだと思っていた 大統領暗殺後、数カ月交際

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 ジャクリーン・ケネディさん
 ジャクリーン・ケネディさん

 ケネディ元大統領夫人の故ジャクリーン・ケネディさんが、俳優ウォーレン・ベイティ(86)について、ベッドの上ではダメだと思っていたことが明かされた。1994年に非ホジキンリンパ腫のため64歳で亡くなったジャクリーンさんは、1963年に夫ジョン・F・ケネディ大統領が46歳で暗殺された後、70年代半ばに当時ハリウッドのアイコン的存在だったウォーレンと短期間交際していた。

 ピープルが入手した新刊書『ジャッキー:パブリック・プライベート・シークレット』によると、ジャクリーンさんはかつてウォーレンの寝室でのことについて「ああ、及第点ね。どうせ男にできることは限られているし」と赤裸々に語っていたという。

 同書の著者J・ランディ・タラボレッリによると、社交界の名士だったジャクリーンさんがウォーレンに出会ったのは、本の編集者として働き、回顧録を作るため「大物を口説こうとしていた」時だったそうだ。

 ジャクリーンさんはウォーレンを「興味深い」と感じたため、何度かデートを重ね、そのうちの1回は自身の5番街の家で一夜を過ごした。ただ、ウォーレンがあまりにも自己陶酔的に見えたため「自分のキャリアと映画のことで頭がいっぱい」だとジャクリーンさんは思い、2人の関係は数カ月後に終わったと著者は語っている。

 そして「彼(ウォーレン)が話したかったのは監督やプロデューサーや映画のことだけで、彼女(ジャクリーン)はそのどれにも興味がなかった」と付け加えている。ちなみにウォーレンとの交際が終わる頃、ジャクリーンさんは「想像していたより2週間長く続いた」と思ったそうだ。

 ウォーレンの有名な元恋人としては、マドンナ(64)、フェイ・ダナウェイ(82)、ゴールディ・ホーン(77)などがおり、ジャクリーンさんとのロマンスは2014年に出版された『ジャクリーン・ケネディ・オナシス:ア・ライフ・ビヨンド・ハー・ワイルデスト・ドリーム』でも取り上げられている。

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