オアシスが、北米ツアーのチケットを1時間で50万枚売り上げ即日完売した。先週、英国、アイルランド公演に続く「オアシス・ライブ’25」の北米、メキシコ公演を発表。トロント、シカゴ、ニュージャージー、ロサンゼルス、メキシコシティでのチケットは瞬く間に売り切れ、オーストラリア公演も追加される運びとなった。
北米、メキシコ公演は2008年に7枚目のアルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』を引っ提げて敢行したツアー以来。その翌年にパリのフェスティバルでノエル、リアム・ギャラガー兄弟の喧嘩が勃発、突然の解散となっていた。
一方オーストラリア公演は来年10月31日のメルボルンのマーベル・スタジアム、翌日のシドニーのアコー・スタジアムで開催される。バンドはメン・アット・ワークのヒット曲『ダウン・アンダー(オーストラリアの意)』を引用し声明を発表している。「ダウン・アンダーの国の皆。逃げろ。早く隠れるんだ」「俺たちは行くよ。君たちを大歓迎する」
ちなみに来年夏にスタートする英国とアイルランドでの全スタジアム公演もすでに完売。グッズも新たな商標登録でハエ叩き、アイロン台、洗濯ばさみ、クリスマスリース、消臭剤、保湿剤などありとあらゆるものをカバーしている。今後、アジアツアーも検討されている噂もあり、日本で開催となれば、2009年以来となる。