世界最高齢とされる猫が亡くなった。33歳だった。長毛のサビ猫のメス、ロージーは今週初めに英ノリッジの自宅の廊下で息を引き取ったそうで、飼い主ライラ・ブリセットさんは悲しみに暮れている。
子猫の時にロージーを引き取ったというブリセットさんはデイリー・ミラー紙に話した。「いなくなってとても寂しいです」「体調が良くなく、ある日家の廊下に入ってきて横になり息を引き取りました。いい思い出がたくさんあります。一緒に過ごせて幸せでした」
人間の152歳に相当する大往生となったロージーだが、ブリセットさんはギネス・ワールド・レコーズに申請しておらず正式な記録保持者とはなっていなかった。
現在、ギネス記録での最高齢の猫は英ケント州に住む28歳の短毛のサビ猫のメス、フロッシーで、飼い主のヴィッキー・グリーンさんは以前ガーディアン紙に話していた。「彼女は耳が聞こえず、目も部分的に見えなくなっています。もちろん老猫を飼うことは大変ですが、彼女は本当に世話がしやすいですよ」