自分が持っている不動産を売るとしたら、できるだけ高く売りたいですよね。株式会社NEXERはこのほど、株式会社日住サービスと共同で事前調査で「不動産を売却した経験がある」と回答した全国の男女254人を対象に行った「不動産売却の情報収集」についてのアンケート結果を公表した。
まずは不動産を売却するにあたってどんな情報を集めたか、当てはまるものをすべて選んでもらったところ、「仲介手数料などについて」が53.5%でトップ。さらに「不動産売却の手続き」が52.4%、「不動産の相場」が50.8%、「売却時にかかる費用や税金」が50.4%と僅差で並んだ。
不動産を売却するにあたって調べた情報で、特に重宝した情報を1つだけ選んでもらうと「不動産の相場」が25.6%で最も多かった。主な理由として「騙されていないか確認できるから。(20代・男性)」、「交渉がしやすくなったから」(30代・女性)、「足元を見られずに済んだ」(50代・男性)、「相場が分からないと値下げもできない」(50代・女性)、「相場は素人にはわからないので」(50代・女性)、「査定価格に見合った売価設定をするため」(50代・男性)などがあった。
不動産売却をする上で、前もってもっと詳しく調べておきたかった情報はあるかについては、42.5%が「ある」と回答した。
特に前もってもっと詳しく調べておきたかった情報を1つだけ選んでもらったところ、こちらも「不動産の相場」が35.2%で1位。主な意見として「高く売りたいので」(40代・男性)、「価格の上がっている時に売りたかった」(50代・男性)、「だいたいの相場とどうすれば高値が付くのかを調べておけば準備できたのにと思ったから」(50代・女性)、「希望より安く売れてしまったから」(60代・男性)、「結果的に希望価格では売れたがもっと高く売れたのではないかと思っているから」(60代・男性)などがあった。
◆株式会社日住サービス(https://2110.jp/)