そばかすを修正しない理由とは 虹コン・石浜芽衣が大胆初写真 白石麻衣へのオマージュも

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「虹のコンキスタドール」のポーズを決める石浜芽衣
「虹のコンキスタドール」のポーズを決める石浜芽衣

 アイドルグループ・虹のコンキスタドールで活動する石浜芽衣(22)が7日、都内でファースト写真集「ひかっている」(講談社)の発売記念会見を行った。小学生時からの〝グラビア愛〟を熱く語り、笑顔のカットでそばかすを〝修正〟しなかった真意を明かした。

 シックなワンピースドレスに身を包んだ石浜は、心から嬉しそうに初写真集への感慨を口にした。「アイドルが大好きで、写真集もたくさん集めてきました。いつか自分の写真集が出せたらいいな、と思う一方で、まさか自分の人生で写真集を出せる日が来るとは思っていませんでした」。半信半疑の思いは、自ら書店で写真集が並ぶ様子を確認し、茨城の家族から地元の書店棚の画像が届けられるなどし、ようやく実感と喜びがこみ上げてきたという。

 2022年に同グループの予科生としてデビューし、翌年に本科生に昇格。芸能界入りから1年半で各雑誌のグラビアを飾るようになった。紙の写真集発売はグラビア界では大きな前進。「仕上がりは今まで見てきた写真集で一番。点数は『虹のコンキスタドール』なので240点。写真集が好きでこだわりがあったので、私の意見を聞いてもらい、理想の一冊になりました」と胸を張った。撮影は今年4月に沖縄・石垣島で行われ、天真爛漫な笑顔、ビキニカット、ランジェリーショットに挑戦した。

 「アイドル活動と違って、撮影では取り繕ってしまうところがあったけれど、写真集では撮影スタッフも家族みたいで『素』のままを出せました。特にこだわったのがレタッチ(修正・加工)です。いつもはそばかすを隠してもらいますが、今回はありのままを出したいと伝えて、そのままの肌感で出せたのが嬉しかった。今までで一番の『素の私』を伝えたかった」

 写真のレタッチはグラビア界では日常的に活用。レタッチをやりすぎてマネキンのようなのっぺりとした肌、顔に一切シワのない表情が目に入ることも決して珍しくない。石浜の明るい笑顔に広がるそばかすは、グラビアの中では珍しい部類に入るといえそうだ。

 石浜は小学生の時に元AKB48の大島麻衣の写真集購入を皮切りに、アイドル、女優のグラビアを愛好するようになった。写真集は30冊ほど所有しているという。お気に入りカットは下着姿で前髪を切るカットを挙げたが、これはある女優の写真集から影響されたと語った。

 さらに「写真集で影響を受けたところはたくさんあります」と告白。2017年にアイドル写真集として異例の大ヒットを記録した元乃木坂46・白石麻衣の写真集「パスポート」を挙げ「例えば私が和室で赤いジャージを脱ぐ4コマのようなカットがありますが、これは『パスポート』への完全オマージュです。白石麻衣さんはホテルでジーンズでしたが、私はジャージを脱ぎました。田舎者なので、自分らしさが出たと思います」といたずらっぽく笑った。

 グラビアへの信念を問われると「まずは『体脂肪』です。ムチムチな体が好きで、例を挙げると大原優乃さんはちょうど良くて、素晴らしい。あまりレタッチをしていないじゃんという、そのままの肌感が好き。自然で彼女と錯覚するような笑顔の写真も大好きです。自分が写真集で大事にしたのも『体脂肪』と『表情』と『肌感』です」と熱く語った。

 アイドルとしては、自身が加入前に開催された日本武道館での公演を再び行い、ステージに立つことが夢という石浜。最後に「写真集を本当にうれしく思います。たくさんの夢をかなえてくれたファンの皆さんに感謝を伝えたいし、大きな夢をかなえたい」と今後への決意を口にしていた。

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