小泉進次郎氏、大臣時代の「言葉の軽さ」指摘され回答 環境大臣時代は「セクシー」発言も

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 会見する小泉進次郎元環境相(撮影・吉澤敬太)
 会見する小泉進次郎元環境相(撮影・吉澤敬太)

 自民党の小泉進次郎議員が6日、都内で総裁選出馬会見を行った。記者からの質疑応答では、環境大臣時代の「言葉の軽さ」などが指摘され、進次郎議員も反省の弁を述べた。

 進次郎議員はブルーのネクタイに濃紺のスーツ姿で改めて出馬を表明。総理になれば速やかに衆議院を解散し、国民に信を問うと発言。ライドシェアの全面解禁や、夫婦別姓についても法案を提出し、決着をつけると話した。

 質疑応答の中では、記者から環境大臣時代の「言葉の軽さを指摘された」と問われ「総理総裁を目指すため、過去の大臣時代の発言をどう総括しているか、総理の資質、経験は備わったか?」との質問が飛んだ。

 これに進次郎議員は「環境大臣時代(の発言)、適切に伝わらなかったのなら反省したい。今後そういったこと、内容が国民の皆さんに明確に伝わるよう努力していきたい」とにこやかに返答。総裁選に臨む資質についても「そこも今回、国民の皆さんに判断いただく」とし「総理は目的ではなく手段。何をやりたいかが明確化が大事」ともコメント。「私は決着させたい。このまま毎年のルーティーンになっているような骨太の方針の微修正、次の時代に間に合う気がしません。政策の強度、速度を抜本的に上げていきたい」と話していた。

 進次郎議員は、環境大臣時代に「セクシー」発言などが取りざたされた過去がある。

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